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秋の箱根でランチとカフェ(箱根強羅公園、箱根美術館、箱根湯本)
箱根エリアの秋
箱根強羅公園・CAFE PIC
元々強羅での昼食を予定していたこの日は、箱根強羅公園内のレストラン”CAFE PIC”(公式サイト)にて、ランチを取りました。
公園の真ん中付近にあるだけのことはあって、テラス席からの眺めも抜群です。
CAFE PICで食べるということは早い段階で決めていたのですが、お店に入ってなお悩んだのが、何を食べるかでした。腹持ちがよさそう、かつ現地で取れたものを具に使っている強羅園カレーか、それともフランスパンをくりぬいて、その中にシチューを流し込んだパンシチュープレートか。
両方とも0.7人前くらいの分量であれば両方選択するというのが賢明でしょうが、もちろん分量はそれぞれ一人前ずつです。
ネットで公式サイトのメニューを見たその瞬間から、オーダーを依頼するまさにその直前まで悩んだのですが、最後には腹持ちが良さそうなカレーライスをチョイスしました。
期待通り普通においしく、かつ腹持ちも良かったです。
ジャガイモは絶妙な柔らかさ、お肉はとろける柔らかさで、一番人気メニューの看板に偽りない満足感を頂けました。
箱根美術館・真和亭
真和亭(箱根全山公式サイト “真和亭“)は、箱根美術館内に用意された茶室です。
庭園(箱根美術館・神仙郷)内の紅葉を眺めながら、お茶菓子と、
お茶を一服、楽しむことが出来ます。
はつ花そば本店
大正14年に横浜で蕎麦の修行をした初代店主が、昭和9年に現在地に作った”箱根初の蕎麦のお店”がはつ花です(はつ花公式サイト “はつ花創成期――手探りの始まり“)。
屋号は友人のアイデアで、箱根を舞台とした近世の実話(敵討ち物語)に基づく人形浄瑠璃”箱根霊験躄仇討”から。
江戸時代にはすでに栄えていたという箱根に相応しい命名のようにも思えますが、それもこれも元祖かつ長寿のお店に成長したという結果あってのことかもしれません。
本店は湯場滝通り沿い、早川のほとりにあって、
すぐ傍には湯本橋という橋がかかり、
湯本橋の親柱のすぐ傍には、”初花もみじ”とお店の由来に関する石碑が置かれているなど、それっぽいムードも伴っていますということで、
箱根を代表する老舗店の一つになっている現在、平日のなんてことない時間帯にお店に着いても、満員御礼順番待ちでした。現在”はつ花”には支店もあり、支店の方も繁盛しているようなのですが、本店はそこまでお店が広いわけでもない、かつ人気老舗店だと考えたら、それも仕方ないところかもしれません。
順番待ち開始後しばしまったあとで、山菜そばをいただきました。
麺は細めで、たっぷり入った山菜はもちろん現地産。普通においしかったです。これが箱根の味なんだな、という感じでした。
湯葉丼直吉
その後早川沿いを歩いて、箱根湯本駅方面へ。温泉街の方から早川に沿って湯本の駅前を目指せばそこには何があるのかといえば、湯葉丼の老舗店・直吉です(参考:2020年訪問時)。
こちらは早川とは反対側、湯本の駅前商店街側の入り口ですが、
お店にはどちらからでも入ることが出来ます。
この日はなんだかんだで結構歩き回ったせいか、直吉の看板を見たら再びお腹が空いてきてしまいました。
ということで、お蕎麦を食べてからまだほとんど時間が経っていなかったのですが 笑、湯葉丼と、湯馬刺しセットをいただくことにしました。
湯葉丼も、豆腐も、湯場も、絶品でした。