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【横浜街歩き】横浜海岸教会(開港広場公園隣、日本大通り傍)

歴史的建造物

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【横浜街歩き】横浜海岸教会(開港広場公園隣、日本大通り傍)

開港広場公園隣の教会・横浜海岸教会

ペリー一行が上陸したとされる開港広場公園のとなりに、ぱっと見で人目を引く建物があります。

日本初のプロテスタント系教会、横浜海岸教会(公式サイト)です。

初代の聖堂は1875年(明治8年)に作られました。

“開港期の横浜の教会”というくくりでは、ほぼ同時期(1862年=文久2年)に、現在の元町中華街駅傍にカトリックの横浜天主堂カトリック山手教会の初代聖堂)が作られています(現在は跡地に碑が残されています)。

その後1923年(大正12年)の関東大震災で倒壊した後、1933年(昭和8年)に竣工した現在の聖堂は、横浜三塔の”キングの塔”(神奈川県庁本庁舎、1928年=昭和3年竣工)、”クイーンの塔”(横浜税関、1934年=昭和9年竣工)、さらには再建後の”ジャックの塔”(1917年=大正6年竣工、1927年=昭和2年震災復旧工事竣工)とほぼ同年代の建築物です。

横浜海岸教会・公式サイトの記載(横浜海岸教会の歴史)やものの本(横浜プロテスタント史研究会『横浜開港と宣教師たち』)によると、初代の聖堂建設にあたっては、開港期の横浜の歴史に名を残す、多くの宣教師が関わっているようです。

聖堂すぐ隣に開港広場からも見える桜の木が植わっているので、

桜の開花期は、昼夜を問わず華やいだ雰囲気を持つことが魅力です。

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