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【港町の四季】秋のイタリア山庭園
バラと紅葉
並木道と紅葉
11月下旬のイタリア山庭園は、入り口の手前や、
入り口の手前付近からも秋を感じられます。
山手本通り側入り口の右手(イタリア山庭園中央)にあるメタセコイアの並木道は、まさに11月下旬から12月上旬ごろが見ごろなのですが、
まずは庭園に入る前に、この並木道の紅葉が秋の深まりを伝えてくるんですね。
もちろん、庭園内に入ってからも方々で秋を感じることが出来るので、そのこともイタリア山庭園の売りであり、大きな魅力となっています。
並木道についてはイタリア山庭園内のどこにいても大体目に入ってくるので、外交官の家の三階部分と並んで、丁度庭園のランドマークになっている形です。
外交官の家前・秋のバラ
ところで、秋の風物詩といえば、紅葉と並ぶ名物にバラが挙げられます。
山手地区で”バラ”というと、港の見える丘公園内のイングリッシュ・ローズの庭が有名ですが、イタリア山庭園でも秋のバラが名物となっています(昨年の様子:【港町の四季】山手本通りとイタリア山庭園の紅葉)。
特に山手本通り側から入る場合については、入って割とすぐのところに、バラが咲いている庭園があるので、バラの季節には、結構足止めされている人が多いです。
イタリア風庭園
裏手に回ると、ブラフガーデンカフェのテラス席の向こうに並木道が見えていますが、
カフェのすぐ隣には、イタリア風の庭園があります。
噴水があることも”イタリア風”の特徴の一つとして挙げられることですが、もう一点、
左右対称、長方形の花壇があることも、イタリア風の特徴です。角から撮るとハートっぽくも見えますが、実際には左右対称で角ばっている花壇です。
この庭園からも、もちろん紅葉の並木道は目に入ります。
外交官の家すぐとなりに並木道があって、その手前にはイタリア式庭園もある、まさに「イタリア山庭園!」という風景が望める一画からの一枚は、雑誌の表紙になったり、Googleマップのアイキャッチに使われたりという、定番スポットでもあります。
ブラフ18番館前・イチョウの紅葉
外交官の家やイタリア風庭園の隣には、やや段差があるスペースにブラフ18番館がありますが、秋のブラフ18番館前名物は、やはりイチョウの紅葉です。
11月下旬だとまだ紅葉が始まったばかりの季節で、
緑から黄色になりかけた葉の様子が楽しめます。
徐々に緑から黄色に変わってきている様子がハッキリわかるのですが、
まわりの木々とのコントラストが中々見事です。
並木道は紅葉の盛期、その横にこれから盛期を迎えるイチョウが並んでいます。