この記事を読むのに必要な時間は約 1 分18秒です。
【横浜街歩き】万国橋通り(馬車道駅界隈、馬車道商店街・新港ふ頭傍)
馬車道と新港ふ頭をつなぐ、旧交易ルート
万国橋通りは、馬車道商店街と本町通りが交差する本町四丁目交差点から、新港ふ頭内の万国橋交差点までを結んだ道路です(参考:みなとみらい線・馬車道駅付近の風景)。元々交易場(日本大通りや象の鼻、居留地時代の山下公園界隈)と金融街(馬車道商店街や本町通り沿い)を結ぶルート上にある道路だったということで、古くから横浜港の発展と共に利用されてきました。
入り口付近に旧・生糸検査所が位置する景観も、”かつて”の姿を今に伝える一コマですが、
万国橋通り上に位置する海岸通四丁目交差点は、交差点名と同じ”海岸通り“と交差する交差点となっているので、新港ふ頭に向かって右側(海岸通り)へ進むと、横浜税関や象の鼻、日本大通り付近を経由する形で、そのまま道なりに山下公園前へと向かうことが出来ます。
通りの名前となっている万国橋上からの風景でも、横浜税関が望めるほか、大さん橋付近の風景が確認出来る上、
みなとみらい方向には、ランドマークタワーやクイーンズスクエア、コスモクロック21(公式サイト)など、今の横浜を象徴するような建造物を望むことが出来ます。
直進すると新港ふ頭で、突き当りに位置するのが横浜の新名所”横浜ハンマーヘッド“です。万国橋通り上、新港ふ頭に入って最初の交差点には橋の名前、通りの名前と同じく”万国橋”が用いられています。
新港ふ頭は夜景が映えることでも有名なエリアですが(参考:【横浜の夜景/馬車道・みなとみらいエリア】夜の新港ふ頭)、通り沿いには自転車用のレーンも作られているので、サイクリングコースとしてもお勧めです。