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横浜山手西洋館・世界のクリスマス2023(全館まとめ)
横浜山手西洋館/世界のクリスマス2023
横浜山手の西洋館(公式サイト)では、毎年12月1日からクリスマス当日(25日)までの期間中、関連イベント開催と同時にクリスマスモードの飾りつけが行われます。
以下、2023年の全西洋館の様子をまとめました(公式パンフレット)。
港の見える丘公園のクリスマス
山手111番館
2023年の山手111番館ではフランス共和国・リヨンのクリスマスがテーマとされています。
リヨン市は、横浜市との間で1959年(昭和34年)以来姉妹都市としての交流が続く、フランス第二の都市です。毎年年末に約一か月間行われるクリスマスマーケットが、同じく12月上旬(12月8日を含む4日間)に開催される”光の祭典”共々、冬のリヨン市の名物となっています。
横浜市イギリス館
横浜市イギリス館では毎年恒例、英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)のクリスマスがテーマとされています。山手の西洋館各館では、世界各国を持ち回りする形で年毎に展示対象国を変えているのですが、旧イギリス総領事公邸にルーツを持つ”イギリス館”のみは例外的に、毎年英国固定でクリスマスを迎えます。
元町公園のクリスマス
山手234番館
山手234番館では、ペルー共和国のクリスマスがテーマとされています。
館内には”ペルー版のシーサー”プカラの牛も展示されている他、ツリーもよく見ると、南米らしい飾りつけとなっていました。
エリスマン邸
エリスマン邸では、イタリア共和国のクリスマスがテーマとされています。
赤を基調とした飾りつけには、新鮮な食材をザクザク使って作るという、華やかなイタリア料理のイメージそのものといった感じにも伝わりますが、キリスト教のルーツがカトリックにあると捉えるのであれば、その総本山であるヴァチカン市国を有するのがイタリアでもあります。
華やかさのみならず、大切なイベントであるという意味合いも含まれた上での賑わいですね。
ベーリックホール
ベーリックホール(公式サイト)では、オーストリア共和国のクリスマスがテーマとされています。音楽の都・ウィーンでおなじみの、音楽の街のクリスマスですね(参考:オーストリア政府観光局公式サイト “音楽の都ウィーン“)。
イタリア山庭園のクリスマス
外交官の家
外交官の家(公式サイト)では、ベトナム社会主義共和国のクリスマスがテーマとされています。
どこかぱっと見にも欧州のクリスマスとは似て非なる何かを感じなくもないというベトナムのクリスマスは、やはり欧州同様に一大イベントとして定着している面もあるようです。
ブラフ18番館
ブラフ18番館(公式サイト)では、スウェーデンのクリスマスがテーマとされています。
もうまもなく迎える冬を目前にして、ブラフ18番館の館内も、イタリア山の紅葉も、今年最後の賑わいを見せています。
クリスマスソング(YouTubeより)
昨年ピックアップした定番ソングに続き、今年は洋楽の定番ソングをピックアップしました(全て公式サイトの動画です)。