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【みなとみらい線沿線さんぽ】よこはま新港合同庁舎と食堂

新港ふ頭

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【みなとみらい線沿線さんぽ】よこはま新港合同庁舎と食堂

横浜地方合同庁舎と”よこはま新港合同庁舎”

新港ふ頭内・赤レンガ倉庫の前に位置するのは、今年(2023年)3月から利用が開始されたという新築ビル、よこはま新港合同庁舎(みなとみらいエリアマネジメント “よこはま新港合同庁舎“)です。

合同庁舎ビルとは、〇〇省、あるいは△△庁といったどれか一つのお役所が入居しているのではなく、複数の役所の複数の部局が入居し、それぞれの仕事が進められているというビルですね。

みなとみらい線の沿線では、”旧・生糸検査所”(の、レプリカ建築)として有名な馬車道駅傍の横浜第二合同庁舎の他、元町中華街駅傍傍(山下公園隣に通された、水町通り沿いです)の横浜地方合同庁舎がありました。

横浜地方合同庁舎は、付近一帯の税務を管轄する中税務署が入居していたことでおなじみのお役所ビルだったのですが、現在かつての建物は既に使用が終了していて、建物や入口も封鎖されています(国税庁公式サイト “横浜中税務署庁舎移転のお知らせ“)。

参考までに、中税務署も、現在はこちらのよこはま新港合同庁舎にて仕事が進められています(2023年11月現在、グーグルマップなどでは未だ旧庁舎の方が営業中表示になっていますが、既に敷地内には入れないようになっているので、その点要注意です)。

中税務署以外にも、通関や港湾関係の仕事の他、長い間”寿地区“の象徴でもあった公共職業安定所等々も、既に移転しているようです。ネットに載せられたマップ情報など、一部追いついていない部分があるようなので、関連部局に用事がある際には一応要注意なところですね。

よこはま新港合同庁舎・食堂

そんな新港合同庁舎に用事がある場合にはもちろんのこと、それ以外で付近に立ち寄った際にも有用となり得る施設が、合同庁舎内の1Fに用意された食堂です。

正面入り口から入って奥まで進んだ後、突き当りの右方向奥に位置しています(手前にはファミリーマートがあります)。

関係者や来庁者以外、一般の利用も可能であるという、合同庁舎の社食風レストランですね。

入口にはその日のメニューが展示されていますが、どれも価格的にはお手頃、ほぼワンコイン価格です。恐らくは通年で食べることが出来るであろう定番メニューの他、季節限定メニューなども用意されているので、なんとなくこの時点でそそられるものがあるのですが、

何分にも建物自体が新築であるため、レストラン内部もぱっと見の時点でおしゃれ感を醸していますということで、入り口付近からの吸引力自体がかなり強めのものになっています。

入り口入ってすぐのところには、メニューの詳細等々がコルクボードで提示されています。

ランチについては使い捨て容器が使用されているので、食堂やレストランというよりは社食風のフードコートといった方がしっくりくる要素もありそうですが、出て来るものについては、普通に美味しいものが揃っています。

なので、もし”新港ふ頭でコスパ重視のランチを、お手軽に”と考えているような場合であれば、十分イチ押しできる食堂ですが、注意点としては営業時間が挙げられます。まさにお昼のランチタイムのみの営業(11時~14時)となっているので、割とピンポイントなんですよね。

“推し”要素はランチのクオリティのみにあらず、ロケーションについても然りですということで、食堂の横に設けられたカウンター席では、横浜港から大岡川へと繋がって行く河口付近の風景が望めます。

万国橋の架かる万国橋通りは”あかいくつ号“のルートでもあるほか、付近では屋形船が係留されていたりもするという、観光スポットのど真ん中に位置しています。

単純にここから望める風景自体もオススメですが、食堂前の道を歩いて進むと万国橋を挟んで運河パーク方面へ、さらには汽車道ロープウェイ乗り場へと進むことも出来ます。

まさにここに来ることを目的にするというよりは、”街歩きの中継点”的なスポットとして小粋な魅力を持っている食堂ですが、馬車道駅傍に移転した新市役所同様、移転後の合同庁舎は本当にオシャレなお役所になりました。

食堂についても然りです、ということで、新港ふ頭ではお昼時の街歩きと”コスパ重視”のランチ、セットでおススメです。

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