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【00年代の札幌】北海道庁旧本庁舎(道庁赤レンガ庁舎。JR札幌駅、北大植物園傍)

00年代の札幌

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【00年代の札幌】北海道庁旧本庁舎(道庁赤レンガ庁舎。JR札幌駅、北大植物園傍)

旧道庁本庁舎

赤れんが庁舎と庭園

北海道庁旧本庁舎=道庁赤レンガ庁舎(北海道庁公式サイト “ようこそ赤れんが庁舎“、札幌観光公式サイト北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)“)は、1888年=明治21年に竣工した、かつての本庁舎です(2023年7月現在修復工事中のため、2025年=令和7年3月まで休館中です)。

JR札幌駅からほど近いところに位置しています(徒歩10分弱です)。

すぐ隣(写真裏手)に位置する新庁舎が完成するまで、約80年に渡って”道政の中心”の役割を務めてきました。

現在は”道政の中心地”ではなく”札幌観光の目玉スポット”としての役割を果たしていて、前庭では四季を通じて数々のイベントが催されていますが、この点、同じ道内にある函館の赤レンガ倉庫や、みなとみらい線沿線・新港ふ頭赤レンガ倉庫を彷彿とさせるものがありますね。

画質が少々劣りますが、雪の季節の赤レンガ庁舎です。

入口に通じる部分はしっかり雪かきがされていますが、

道の端に寄せられた雪の量からは、雪国の冬を思わされます。

少々離れていて見えづらいですが、真冬の道庁・赤レンガ庁舎です。

旧庁舎前庭

赤レンガ庁舎の前庭には大きな池があるのですが、

季節によっては、池の中で渡り鳥であるマガモが泳ぐ姿を楽しむことも出来ます(オスは頭が緑色、メスは頭が茶色です)。

夏季にシベリアで繁殖活動をしているカモが、越冬のため北海道や本州に渡ってくるということで、札幌には秋(シベリアから北海道へ)や春(北海道からシベリアへ)の気候がいい季節に立ち寄っているようです。

マガモって、ぱっと見が伝えてくるイメージでは、年中大体同じような場所にいる鳥のように見えなくもないのですが(カルガモが、まさにそのタイプのカモです)、札幌・ウラジオストク間の距離が約750キロだということで、短く見積もったとしても1シーズンに数百キロ以上の距離を往復しているタフさがあります。

「なんか最近見かけないな?」と思ったら「ちょっとシベリア行ってました」という行動力、このかわいい見た目に反して中々のものですよね 笑。

マガモと同じく冬になると日本に飛来するという、マガモと同じ”カモ科”のハクチョウは3000~4000キロ程度飛ぶと言われていますが、習性はマガモもほぼ同じです。

ちなみにマガモの飛行速度は約70キロ程度出るようですが、ハクチョウもほぼ同程度で、最高で100キロ程度出るようです。

参考:日本自然保護協会知ってるようで知らないカモの世界“、三市北蒲原郡地区理科教育センターハクチョウ(カモ目カモ科)

旧道庁本庁舎(赤レンガ庁舎)内部へ

赤レンガ庁舎は内部を見学することが出来ます(現在は改修中につき、休館中です)。

旧北海道長官・知事室が記念室として公開されている他、北海道関連の資料館・文書館などが用意されているのですが、

中には北方領土問題の啓発活動に使われている一角も用意されていました。

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