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【関越道SA&PAめぐり】越後川口SA上り(信濃川沿いの展望台、積雪表示)
パーキングスペースの広さ/車中泊の可否
大型車20台、小型車91台停車可能(下り側は大型車24台、小型車65台)です。
越後川口SA(公式サイト)は、ちょっと休憩に立ち寄る程度であれば「まぁまぁ大きいSAだな」とも感じますが、関越道の全てのSA及びPA(パーキングエリア)の中では、「広い」と「普通」の境目位のパーキングスペースを持つSAなんじゃないでしょうか、という印象が伴います。
車中泊については、普通車の場合、数時間以上、窓にカーテンを付けて横臥するタイプの車中泊は厳しいのではないかと思います(上り線も同様)。やろうと思えば無理ではないでしょうが、就寝中ほかの車の往来が時間帯を問わず伝わりやすく、ゆっくり休めない時間が多くなると思うんですね。
越後川口SAは、食事休憩やトイレ休憩を含む、小一時間程度の休憩に最適なSAだという印象です。
売店・レストラン・給油・その他
売店とフードコート
給油、フードコート、売店は24時間営業です。
越後川口SAの特筆すべき点として、他の新潟のお店・ホテル等のご多分に漏れず、食も、
お土産関係も、それぞれ純・地元色で充実しまくっています。
フードコートの他、名物のへぎ蕎麦などが楽しめるレストランもありますが、閉店時間が早く、それに伴ってラストオーダーも早い(11:00~16:00、ラストオーダー15:30)点には注意が必要です。
展望台からの風景
この他、越後川口SAの魅力として、展望台からの風景が絶景であることが挙げられます。
展望台前に流れている川は、信濃川です。
あまりに綺麗すぎてジオラマっぽくも見えるのですが、展望台は下りSAにも用意されています。
下りSAからの風景その1と、
その2です。
越後川口では、上り下りが上下道を挟む形ではなく並べて作られているので、上り展望台、下り展望台それぞれの展望台は、それぞれのSA内大体同じところ(北端)から、同じ方向(北側)を見ていることになります。
最大積雪深表示
夏場の新緑の季節の色濃い緑や、秋の稲刈り期を前にして黄金に輝く田園風景など、日本人の心の原風景的な自然が眩しいのも新潟の風景の特徴ですが、
もう一つの顔として、国内でも有数の豪雪地帯であるという一面を持っています。
道路の路肩にも、しばしば「スノーポール」と呼ばれるポール(道幅を認識するためのポール)が建てられているのを見かけますが、越後川口では、毎年の年間最大積雪深がポールで表現されています。
豪雪地帯の「最深」だけあって3メートル超えもざらですが、その高さ自体がどれほどのものなのかをお手軽に体感することが出来ます。