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【みなとみらい線沿線ののりもの】沿線を走る観光バス(街歩き、史跡巡り)

観光バス

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【みなとみらい線沿線ののりもの】沿線を走る観光バス(街歩き、史跡巡り)

みなとみらい線沿線ののりもの -沿線さんぽと観光手段-

みなとみらい線公式サイト)の沿線では、観光バス(あかいくつ号、ベイサイドブルーなど)、観光船の他、水陸両用バス、ロープウェイ、レンタサイクル、キックボード、レンタカー等々様々なのりものが”足”として用意されています。

横浜駅元町・中華街駅間(同区間にはJR根岸線も並走しています)であれば歩こうと思って歩けないことはなく、沿線全エリアを徒歩でめぐることにしても可能といえば可能なのですが、それはあくまで「やろうと思えばできる(かもしれない)こと」であって、快適な観光とは必ずしも等しくつながりません(というよりは、ことと次第によっては苦行に近い街歩きになってしまう可能性も出てきます)。

ということで、沿線全域を快適かつ満遍なく見ようと思えば、その際には何らかの観光手段の利用が必須となりますが、総じて「ねばならない」というよりは使った方が圧倒的に便利、あるいは使うことによって土産話しが一つ増えるのではないか、といった感覚が近そうです。

以下、今回はみなとみらい線沿線の観光バスについて、主なところをまとめました。

みなとみらい線沿線の観光バス

あかいくつ号

あかいくつ号(横浜市交通局公式サイト)は、桜木町駅前を起点として港の見える丘公園前バス停で折り返す、恐らくは横浜で一番知名度の高い観光周遊バスです。

かつてはCルート(=中華街・元町ルート)、Mルート(=みなとみらいルート)という二路線の周遊バスが運行されていたのですが、現在周遊バスはAルート(桜木町駅前を出発後、馬車道エリア・日本大通りエリアを経由して元町中華街エリアへと向かい、そこで折り返します)のみ、このほかに桜木町駅前とハンマーヘッド間を結ぶ、ハンマーヘッド直行便が運行されています。

みなとみらい線の沿線街歩き時には”痒い所に手が届く”雰囲気もある使い勝手の良いバスですが、元町中華街・日本大通りエリアでの乗車にあたっては、往路と復路でコースが若干異なる点に注意が必要です。

往路ではみなとみらい線の上を走る本町通りを通って港の見える丘公園前へ向かいますが、港の見える丘公園前発の復路では、山下公園通りを通って新港ふ頭方面へ向かいます。

ルート 桜木町駅前始発、港の見える丘公園前循環
運賃 全線220円
お得切符 みなとぶらりチケット、市営バス一日乗車券他(車内購入可)
運行時間 周遊:10:02~18:02(平日は20分おき、土日は15分おき、最終18:32)
このほかに、桜木町駅前発ハンマーヘッド行きの便あり。
公式サイト等 横浜市交通局:あかいくつ号時刻表ルートマップ(運行情報付き)
乗車記他 観光周遊バス”あかいくつ号”とみなとみらい線沿線風景

ベイサイドブルー

ベイサイドブルー(横浜市交通局公式サイト)は、2020年7月23日から運行が開始された、横浜駅東口山下ふ頭を結ぶ連結観光バスです。

運行開始自体比較的最近のことで、あかいくつ号に比べて営業本数自体も少なく、かつ人目を引く二両編成のスタイリッシュな”青いバス”の始発・終点がそれぞれ横浜駅東口・山下ふ頭(沿線の端から端まで丸々走破)だということもあってか、目下のところ”使い勝手が良い”馴染みやすい”というよりは、レアリティの高さが魅力になっているような節が無きにしも非ずです。

ただし、将来的には山下ふ頭の再開発に狙いを定めて設置された路線であると思われるため、実はこれからの期待を担う路線となっています。

ルート 横浜駅東口バスターミナル・山下ふ頭間
運賃 全線220円
お得切符 みなとぶらりチケット、市営バス一日乗車券他(車内購入可)
運行時間 平日横浜:10:30~18:00、平日山下:10:40~18:50(両便共30分毎)
土休日横浜:10:0018:25、土休日山下:10:45~19:20(両便共約20分毎)
公式サイト等 横浜市交通局:ベイサイドブルー時刻表ルートマップ(運行情報付き)
乗車記他 準備中

“ぶらり”BUS

“ぶらり”BUS(横浜市交通局公式サイト)は、通常の観光周遊バスではなく、特定の観光スポット行きの観光バスです。

現在は三渓園行き、野毛山動物園行きの二便が運行されています。

ぶらり三渓園BUS

ぶらり三渓園BUSは、横浜駅東口と三渓園を、途中桜木町駅前・中華街入口を経由して結んでいます。運行は土日の日中のみ、一日6便と極めて限られているので、利用にあたってはあらかじめ時間(三渓園巡りのプラン)を決めてからの乗車がお勧めです。

ルート 横浜駅東口・三渓園間(桜木町駅前、中華街入口経由)
運賃 全線220円
お得切符 みなとぶらりチケット、市営バス一日乗車券他(車内購入可)
運行時間 土日のみ、一日6便(9時~15時)
公式サイト等 横浜市公式サイト:横浜駅東口時刻表三渓園時刻表

ぶらり野毛山動物園BUS

ぶらり野毛山動物園BUSは、横浜駅東口と野毛山動物園前を、途中桜木町駅前等を経由して結んでいます。横浜駅始発便と桜木町駅始発便が用意されている他、朝6時台から夜の21時、22時台まで運行されているので、野毛方面が目的地になっている場合にはかなり使い勝手のいいバスですが、終点が野毛山動物園前ではない点(終点は”動物園”の二つ先、一本松小学校前バス停です)には注意が必要です。

ルート 横浜駅東口・野毛山動物園前間(桜木町駅前等経由)
運賃 全線220円
お得切符 みなとぶらりチケット、市営バス一日乗車券他(車内購入可)
運行時間 朝6時台から夜21時、22時台まで(1時間あたり2~4本)
公式サイト等 横浜市公式サイト:横浜駅東口時刻表桜木町駅前時刻表野毛山動物園前時刻表

スカイダック(水陸両用観光バス)

スカイダック(スカイダック公式サイト)は、沿線の中心部を巡る水陸両用の観光バスです。

横浜市交通局ではなく、東京を中心として展開している”SKY BUS TOKYO”(日の丸自動車興業株式会社。公式サイト)社が企画・運営していますが、まずはバスで馬車道・日本大通りエリア間を、そののちに日本丸横から水上で新港ふ頭をぐるっと一周するという、一風変わった横浜観光が楽しめます。

通常便である”みなとハイカラコース”の他、期間限定で水上コースのみが用意された”ちょいのりダックDAY”も用意されています。

ルート 出発・到着共、日本丸メモリアルパーク内です。
出発:スカイダック横浜チケットカウンター前
到着:スカイダック横浜入水・上陸スロープ
運賃 中学生以上3600円、小学生以下4歳以上1800円
お得切符 JAF優待HISクーポン等で大人500円割引(リンクはそれぞれJAF、HISの公式サイトです)
運行時間 日中のみ、水曜日定休で、平日は一日3~4便、土日祝日は一日7~8便です。
一乗車の平均時間は50分~60分です(公式サイトより)。
公式サイト等 スカイダック公式サイト
乗車記他 水陸両用バス”スカイダック”とみなとみらい線沿線風景
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