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【街歩きと横浜史】山下臨港線プロムナード(象の鼻パーク、日本大通り傍)

山下公園

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【街歩きと横浜史】山下臨港線プロムナード(象の鼻パーク、日本大通り傍)

about 山下臨港線プロムナード

廃線跡の遊歩道

山下臨港線プロムナードは、廃線(山下臨港線)跡を利用する形で2002年に開通した、高架の歩道橋です。基となった廃線・山下臨港線自体は、1960年代に旧横浜港駅(赤レンガパーク内)と山下ふ頭を結ぶ形で通された、高度成長期の横浜を知る路線でした。

現在の旧・山下臨港線跡は、日本丸横と運河パークを結ぶ形で通された汽車道(旧・山下臨港線跡)と同じく観光資源として第二の人生を歩むこととなり、赤レンガパーク前から大さん橋前の通りを通って山下公園横まで、遊歩道によって一本で結ばれています。

新港ふ頭側入り口

象の鼻テラス(公式サイト)の上からプロムナードの高架を遠目に見ると、今でも廃線高架跡はほぼそのままの姿で残されているのがわかりますが、山下公園横まで続くプロムナードは、桜木町駅前から港の見える丘公園までを結ぶ、”開港の道”と銘打たれた観光散歩コースに含まれている道です。

プロムナード、開港の道、赤レンガ倉庫、全て2002年にオープンしました。

ルート自体は異なりますが、開港の道の始点・終点は、あかいくつ号と同じです(桜木町駅前から、港の見える丘公園まで)。現在は、残念ながら開港の道そのものが観光コースとして特に推されているわけでもなく、かつ場所によっては目印の塗装が剥げてしまっているため、全行程は必ずしもわかりやすくありません。所々に、かつて開港の道として推された跡を散見することが出来る程度の状態となっています。

そんな”開港の道”の一部に重複している山下臨港線プロムナード沿いの風景を、以下にまとめました。

日本大通り/象の鼻パーク付近

プロムナード上、日本大通り付近から。写真中央部に写っているレストハウスが象の鼻テラス(公式サイト)です。

同じくプロムナード上から。真正面にあるのが象の鼻防波堤です。

写真中央に小さく映っているのは、大さん橋に向かうあかいくつ号です。

中央が日本大通り、右は神奈川県庁=キング、奥のつきあたりが横浜スタジアムです。

大さん橋付近にも、プロムナードからの降り口・大さん橋方面からの登り口があります。

横浜の開港記念日である6月2日には、開港記念イベントとして海上自衛隊の護衛艦・たかなみ(海上自衛隊公式サイト)が、大さん橋にて一般公開されていました。

山下公園側入り口

山下公園横にあるプロムナード入り口は、インド給水塔付近に位置しています。

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