この記事を読むのに必要な時間は約 1 分31秒です。
【横浜街歩き】新港ふ頭(馬車道駅最寄り、赤レンガパーク、ハンマーヘッド等)
about 新港ふ頭
新港ふ頭の今昔
かつて貿易港・横浜の中心部として栄え、現在は観光エリアとして開発途上にあるのが、みなとみらい線・馬車道駅とみなとみらい駅の間に位置する新港ふ頭です。
今のみなとみらい中心部がかつて造船工場(横浜船渠→三菱重工業横浜造船所)だった明治の後半から昭和の後半まで、新港ふ頭は貨物線の路線でつながれた貿易港の倉庫街として機能していました。
当時の雰囲気は、今もわずかながら赤レンガパーク内に残されています。
参考:【街歩きと横浜史】近代横浜の始まり -開港場と周辺エリア-へ(2024.3.3公開予定)
余談として、現在、かつての新港ふ頭や赤レンガ倉庫が勤めていた役割は、山下ふ頭(ロケーション・横浜市公式サイト)、本牧ふ頭(ロケーション・横浜市公式サイト)、南本牧ふ頭(ロケーション・横浜市公式サイト)等といった周辺エリアが担っています。
現在は数々の商業施設(万葉倶楽部、カップヌードルミュージアム、ワールドポーターズ、ナビオス横浜、ハンマーヘッド、マリンウォーク、赤レンガ倉庫等々。リンクは全て公式サイトです)が林立し、所々に公園(赤レンガパーク、新港中央広場、カップヌードルミュージアムパーク。リンクは全てminatomirai21より)が作られたエリアとなって、観光拠点としての成長が期待されています(参考:新港ふ頭の大型商業施設一覧)。
新港ふ頭へのルート
新港ふ頭は、
1.日本大通り側からだと象の鼻パークの横に架けられた新港橋梁(新港橋)で、
2.馬車道駅傍からだと万国橋通りにかかる万国橋で、
3.みなとみらい側からだと日本丸メモリアルパークのすぐ傍から汽車道、さらにはインターコンチネンタルホテルの横に架けられた国際橋や女神橋で、
4.桜木町駅前とふ頭の入り口(運河パーク)が、ロープウェイ”横浜エアキャビン“で、
それぞれ陸側と繋がれています。