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【まとめ】箱根のドライブコース、自然、ランチ(芦ノ湖スカイライン、大涌谷他)
おすすめドライブコース等
旧街道と史跡・絶景巡り
箱根で旧街道沿いの史跡巡りをする際にお世話になる、旧東海道をベースとして作られた県道732号線の他、芦ノ湖畔の北端(湖尻峠)と南端(箱根峠)を結ぶ芦ノ湖スカイライン(公式サイト)が用意されています。
有料かつ日中の営業のみ(7時~19時)である点が難点といえば難点ですが、道中にはいくつかのパーキングスペースがあり、富士山も望める距離にあるので、晴天時の風景は絶品です。
また、大涌谷とロープウェイで結ばれた桃源台からであれば、車ですぐのところには仙石原のススキ草原(箱根全山 “仙石原・ススキ草原“)があります。
箱根のすぐ隣、静岡県の三島市には、日本一長い歩行者専用つり橋である三島スカイウォーク(公式サイト)があります。芦ノ湖スカイラインエリアからであれば車でおよそ15分~30分程度のところにあるので、割と気軽に足を延ばせる距離です。
芦ノ湖と大涌谷
駅伝の聖地や海賊船乗り場があり、湖を眺めながらモーニングを楽しむこともできる芦ノ湖エリアから目と鼻の先に、箱根名物・大涌谷(インフォメーションセンター公式・くろたまご館公式)を間近に望めるエリアがあります。
ロープウェイに乗車すれば、芦ノ湖畔(桃源台)からは目と鼻の先の距離です。
ドライブ訪問とロープウエイ訪問の比較ですが、大涌谷には駐車場もありますし、もちろん車でも大涌谷まで行けるのですが、同様に芦ノ湖畔の桃源台にも駐車場があるので、ロープウェイに慣れてしまうと圧倒的にロープウェイ乗車が楽に感じます。
箱根山の原型が出来たのは今から約18万年前、芦ノ湖と大涌谷が出来たのは今から約3000年前だと考えられています(参考:箱根の火山活動と芦ノ湖・大涌谷の誕生)が、間近に富士山を望めること、それも基本的に施設内のどこからでも望めるという点は観光地・大涌谷の大きな魅力の一つです。
もちろん、くろたまごや黒アイスなど、それ以外にも押さえておきたい名物はあるのですが、そんな中ではつい最近、くろたまご館などの奥に通され、通行止めとなっていた大涌谷の自然研究路が再開される見通しが立ったというニュースがありました(箱根・大涌谷の遊歩道、自然研究路が7年ぶりに再開へ)。
近年の状況が状況だっただけに、大涌谷詣でが楽しみになるニュースですね。
箱根でモーニング/ランチ/喫茶
ランチ
湯葉丼 直吉
湯葉丼の”直吉”(箱根湯本観光ガイド “直吉“)は湯本の駅前の商店街の中にあって、すぐそばには早川も望めるということで、箱根が好き、なおかつ湯葉が好きな人には超おすすめのお店です。
注意点としては、小田急で行く分には全く問題がないのですが、車での箱根詣での場合、駅前のパーキングには限りがあるので、特に休日の場合はパーキング確保が難しいかもしれません(参考:2020年訪問時、2021年訪問時)。
箱根ガラスの森美術館 La Canzone(ラ・カンツォーネ)
仙石原にある、ガラスの森美術館内のレストラン”La Canzone(ラ・カンツォーネ)”(ガラスの森美術館公式サイト)は、カフェ利用可能なレストランです(参考:2018年訪問時、2020年訪問時)。
利用にあたってはガラスの森美術館に入館する必要がありますが、ミュージアム内の庭園に面す形で作られているテラス席は春〜秋の気候がいい季節には居心地抜群、店内は年間通じて落ち着いた時間を過ごすことができます。
通常時であれば日中はカンツォーネの生演奏も楽しめるのですが、現在は休止されています。
星の王子さまミュージアム Le Petit Prince(ル・プチ・プランス)
星の王子さまミュージアム内にあるレストランは、”Le Petit Prince(ル・プチ・プランス)”(星の王子様ミュージアム公式サイト)です。
店名は、フランス語で”小さな王子”を意味しています。
ガラスの森美術館の”La Canzone”同様、利用にあたっては美術館に入館する必要がありますが、お店はメインの施設見学後の順路に位置しています。”星の王子さま”にちなんだメニューも用意されているので、サン=テグジュペリの原作ファンはもちろんのこと、美術館の雰囲気が気に入った場合の利用もおすすめです(参考:2019年訪問時)。
箱根強羅公園・CAFE PIC/はつ花そば
箱根強羅公園(公式サイト)にはレストラン・CAFE PICが用意されています。
はつ花そば本店(公式サイト)は、箱根湯本エリアの湯場滝通り上、早川にかけられた湯本橋傍に位置する老舗のお蕎麦屋さんです。
モーニング/カフェ/軽食等
bakery & table
芦ノ湖畔・元箱根港傍にある、ちょっとおしゃれなパン屋さんが”bakery & table“(公式サイト)です。もちろんパンも美味しいのですが、ロケーションが芦ノ湖畔ということで、2階の客席では芦ノ湖を眺めながらの食事を取ることができます。
”bakery & table”の窓からは、目の前すぐに芦ノ湖が望めます。モーニングではなく、パンとカフェオレというセットで朝食をとりました(Instagram)。とても美味しかったです。午前中に芦ノ湖付近にいる場合、モーニングのおすすめ店です。
箱根ラリック美術館 Le Train(ル・トラン)
ラリック美術館内にある、オリエント急行の車両を使ったカフェ「Le Train(ル・トラン)」(ラリック美術館公式サイト)です。オリエント急行の車両自体の歴史と、箱根にその車両が運ばれた経緯を説明してもらった後に、実際に車両内でカフェを楽しむことができます。
元々人気カフェである上、ネット及び電話予約無しの現地予約のみなので、利用にあたっては午前の早い時点で箱根にいる必要があるという部分に利用にあたっての難がありますが、満足度もかなり高いです。
箱根美術館・真和亭
箱根美術館(公式サイト)の庭園内には、お茶やさん”箱根美術館・真和亭“(箱根全山公式サイト “真和亭“)が用意されています。