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【みなとみらい線沿線の四季/2020】春の横浜・桜の名所ピックアップ
横浜の桜
今年2020年の桜の開花日は、関東南部(東京)で3月15日と、例年より早くなっています。
横浜は開化が17日(今日!)、満開日が24日の予想となっていますが(参考:ウェザーマップ・桜開花予想)、昨日までの時点で既に横浜公園内や日本郵船歴史博物館前など、一部では東京の開花予報に先行して開花しました。
以下、2018年・2019年の写真と共に、みなとみらい線沿線のお勧め桜スポットを紹介します。
2019年の様子:【春の横浜】みなとみらい線沿線花見散歩 -桜と街歩き-
2020年の様子:【春の横浜/まとめ】花見街歩き -2020年の桜-
元町中華街エリア
シドモア桜(元町中華街駅前・元町入口側)
エリザ・シドモアさんは、ワシントンのポトマック河畔(全米有数の桜の名所)に日本の桜を広めた人物で、現在は山手の横浜外国人墓地で眠られています。
毎年春、この一帯では川沿いに桜が咲いていますが、特に元町中華街駅前に里帰りした桜は”シドモア桜“として親しまれ、現在はワシン坂沿いにあるアメリカ国務省の日本語研修所にも、その苗木が植樹されています。
アメリカ山公園
桜の季節のアメリカ山公園内は、
ちょっとした人気お花見スポットとなっています。山手本通り沿いにも名所はありますが、ここでゆっくりすることも可能です。
港の見える丘公園
山手111番館の周辺が港の見える丘公園中心部からもわかる見どころの一つですが、
その他、公園のやや奥に位置する、
バラとカスケードの庭にも桜が咲いています。実はここが港の見える丘公園内一番の桜スポットです。
外国人墓地前~元町公園前/汐汲坂界隈
アメリカ山公園や港の見える丘公園方面から歩いた場合、ブラフ99ガーデン前で満開になるマグノリアに気を魅かれた後、外国人墓地横から”桜エリア”が始まります。
墓地の向こうに咲く桜、貝殻坂上にかかる桜や山手聖公会、白い電話ボックス、エリスマン邸等を背景にした元町公園エリアの桜が中心ですが、少し飛んで汐汲坂付近にもその雰囲気があります。
本牧エリア
本牧通り
元町中華街駅からはやや距離があるため、市バス105系統利用が推奨となるエリアですが、
本牧通りの山手警察付近から三渓園方面に向かって、毎年春、見事な桜並木が続きます。
桜道
桜道は三渓園前に続くバス通りです。元町中華街方面から向かう場合、三之谷交番前の次の交差点で本牧通りから左方向に派生する通りですが(交差点に三渓園方面への誘導表示があります)、名前の通りの桜並木が圧巻です。
山下公園~日本大通りエリア
山下公園・枝垂桜
山下公園の枝垂れ桜は、山下公園内未来のバラ園付近に位置しているので、公園内の氷川丸、あるいは山下公園通り沿いにあるホテルニューグランドや氷川丸を背景に撮影できます。
山下公園内では一番知名度が高いエリアで、
毎年開花期から満開期にかけて大賑わいとなります。
山下公園ではこの枝垂桜の他、公園の南東部(元町中華街駅寄り)に位置する水の階段・石のステージ付近も華やかな”桜ポイント”です。
開港広場・横浜海岸教会前
横浜海岸教会横、開港広場公園内の桜も、毎年人気のスポットです。
噴水の向こうにある教会が背景となるので、
桜が絵になります。
横浜公園
横浜スタジアムとの位置関係でいうとバックスクリーン側に位置しますが、元々横浜公園は、近隣の日本大通り共々春の横浜の定番行事”ガーデンネックレス“の会場でもあるので、桜の開花期以降は春の訪れを感じさせる華やかな一帯となります。
馬車道~みなとみらいエリア
日本郵船歴史博物館前
開港広場前と”旧生糸検査所“付近をつなぐ海岸通り沿いに位置する、日本郵船歴史博物館(公式サイト)前の桜です。開港広場公園や日本大通りより万国橋通りに近く、最寄りは馬車道駅ですが、日本大通り駅からも徒歩圏内です。
汽車道
廃線跡が遊歩道となった汽車道も、桜の季節には華やかな遊歩道となります。桜木町側からでも馬車道側からでも、どちらからでも歩くことが出来ます。
カップヌードルミュージアムパーク
カップヌードルミュージアムパークは、みなとみらい線・馬車道駅とみなとみらい駅の間に位置する、海沿いにある公園です。
桜の季節は桜一色になる様子が、陸側から歩いていくとはっきりわかります。
さくら通り
ランドマークタワー(ランドマークプラザ)やクイーンズタワー(クイーンズスクエア)と日本丸メモリアルパーク(公式サイト)に挟まれる形で通されたみなとみらいのさくら通りは、その名の通り、桜並木が整備された通りです。